久し振りに、と言っても2週間ぶりに下北に行った。下北ではこの数年再開発問題が持ち上がっていて、下北文化が壊されてしまうと多くの人達が反対している。大昔、溝口という町で再開発が行われた結果、味もそっけもない街になった記憶がある。賛成反対で意見が分かれることは当然だが、如何に個性を大切にした町にして行くかが問題だ。
大よその内容は以下の通りである。≪はてなダイアリーの《陸這記》2004年5月6日より≫
「補助54 号線」という仮称で呼ばれているこの道路は、いま下北沢近辺でいちばん太い茶沢通りをはるかに上回る、環七と同じ規模、幅25 メートルもの幹線道路だ。この道路ができると、茶沢通りと「54 号線」との分岐点となるシネマ下北沢とスズナリのあたりは完全に取り壊される。また、いまの北口はピーコックあたりと無印良品の間くらいで完全に寸断され、街の一体感はなくなる。なにしろ、あのコチャコチャした街のど真ん中に、いきなり「環七並」の道路を通してしまう、というのだから。
詳しくは、このURLを参照されたし。
ところで収穫はLPで3枚。
Etta Jones(エッタ・ジョーンズ) ”Fine and Mellow” MUSE MR5333 LP /3.5/
それにしてもEtta Jones+Houston Personで何枚出しているのだろう。Wikipediaにも二人は結婚はしていないが長い間音楽上で一緒に...とある。Houstonが1934年生まれ、Ettaが1938年生まれ、二人とも70歳を超え息の長いミュージッシャンだ。最近は白人美人ボーカルばかりが持て囃される風潮にあるが、皆さん、偶には腰の据わったEttaのようなボーカルも聴きましょう!
良いですよ〜〜〜 写真の方は惚けてダメですね、ゴメンナサイ!
Charles Bell(チャールス・ベル) ”Contemporary Jazz Quartet” Columbia CS 1582 LP
/3.0/
悪くは無いが、Contemporaryと名付けるほど先進的なことをやっておらず、中途半端な感じが否めない。(1960年にこのカルテット(CJQ)を組んだとあり、その時代に戻っても中途半端) Bill
Smithの切れのあるギターだけが光っており勿体無い!
Stan Gets, etc. ”yesterday” MainStream MRL-364 LP /2.0/
このレコード、Stan Getsの他にWardell Gray、Jimmy Raney、Paul Quinchette 等々の豪華なリーダの演奏が混じっているのだが、如何せん音が悪い。 個々の演奏は聴くべきものがあるのだが、パス。
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