私的名盤レコード紹介 : トランペット


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”Plays Louis Armstrong”
BYG 529 123
メンバ:
Ruby Braff(tp), George Wein(p), Berney Kessel(gu), Larry Ridley(b), Don Lamond(dr)
録音:
Oct. 20 1969
曲目:
Cornet Shop Suey, Was I To Blame, I've Got A Feeling I'm Falling, It's Wonderful, When It's Sleepy Time Down South, I'm Thankful, Swing That Music, Someday You'll Be Sorry
ジャズ批評に載った林家正蔵(当時こぶ平)さんへのインタビューで、ルビィー・ブラフ(Rudy Braff)が好きで収集しているとの記事を読んだのを切っ掛けに何枚か購入し、その魅力に嵌りました。 今では私の中で、Chet Bakerに続き2番手〜3番手のトランペッターとなっています。

まだ聴き込みが不足していることを自認の上で、このレコードをBraffのベスト1に推します。 ビリケンさんをロゴ・マークに使ったBYGがJazz Master Seriesとしてリリースしたもので、先鋭的なレコーディングが多かったBYGとしては異色の一枚です。 ウェブでこのレコードのリビューを検索したのですが皆無、”Hard to find”でBraffファンがもっとも探している1枚だそうです。 そうなると私がリビューを書かないといけないのですが、Braffに対する月並な誉め言葉、『ジャズのルーツに深く根差した演奏、優しい心遣いとほんわかとした音色、流麗で創造的な旋律、豊かなスウィング感、等々』、そんな言葉を全て受け入れて余りある演奏をしています。(全くリビューとなっていませんが)

BYGは大手海賊盤製作レーベルとの嫌疑を懸けられたこともありますが、このレコードは1969年にパリで正式にプロデュースされたようです。

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